医療費控除手順について
医師を訪ね、相談する

医師を訪ね、相談する
- 診察を必要とすることがありますので、健康保険証をお持ち下さい。
- 主治医以外の医師に相談する場合は、主治医からの紹介状やからだの状態をメモしたものを持っていくようにします。
ここでいう医師とは、かかりつけの医師(主治医)、主治医から紹介される医師(温泉療法医など)あるいは認定施設が提携関係を結んでいる医師などをいいます。
「温泉療養指示書」を医師より受け取る

「温泉療養指示書」を医師より受け取る
- 温泉入浴の方法や時間・回数が記載されています。
- 診察の結果で、認定施設が指定されることもあります。
認定施設を訪れる

認定施設を訪れる
- 利用を希望する施設では、指導プログラムを毎日実施していない場合もありますので、事前に予約を取ってから訪問してください。
- 認定施設には、温泉利用指導者(トレーナー)がいます。「温泉療養指示書」を渡して下さい。
- 念のため健康保険証をお持ち下さい。
認定施設で温泉療養を行う

認定施設で温泉療養を行う
- おおよそ1カ月以内に7日以上の利用がなされなければなりません。
- 「温泉療養指示書」にしたがって、温泉利用指導者の指導が行われます。
指導料などがかかる場合もあります。指導料も控除対象となります。 利用日数は通算できます。
認定施設で「領収証」などを受け取る

認定施設で「領収証」などを受け取る
- 利用が終わったら、「領収証」と「温泉療養証明書」を施設からもらいます。
「温泉療養証明書」は温泉療養が行われた期間について、施設の指導者による証明がなされていることを確認してください。
温泉療養証明書の終了証明をもらう

温泉療養証明書の終了証明をもらう
- これで確定申告に必要なものが揃いました。確定申告まで大切に保管しておいて下さい。
税務署で確定申告をする

税務署で確定申告をする
- 確定申告用紙に記入し、「温泉療養証明書」、「領収証」を提出あるいは提示します。オンラインで申告した場合は、ご自身で保管してください。